教員紹介

日本映畫大學の教員は、
映畫業界の第一線で活躍する一流の映畫人と、
映畫學を極めたスペシャリストたち。

(2021年5月1日現在)

専任教員

天願 大介

天願 大介

TENGAN Daisuke學長/教授/映畫監督?腳本家

出版社に勤務中の1990年、『妹と油揚』で注目され、1991年『アジアンビート(日本編)アイ?ラブ?ニッポン』で長編監督デビュー。以後、『無敵のハンディキャップ』(1993)、『AIKI』(2002)、『暗いところで待ち合わせ』(2006)、『世界で一番美しい夜』(2008)、『デンデラ』(2011)、『魔王』(2014)を監督。最新作は『赤の女王』(2014)。腳本?腳色を手掛けた作品は、『うなぎ』(1997)、『カンゾー先生』(1998)、『オーディション』(2000)など多數。『十三人の刺客』(2010)の腳本で第13回菊島隆三賞受賞、第21回、22回、34回日本アカデミー賞優秀腳本賞受賞。劇作家、舞臺演出家としても活躍中で近年では『陰獣 INTO THE DARKNESS』(2019)、『名探偵ドイル君 幽鬼屋敷の慘劇』(2019)、『少女仮面』(2020)の演出を手がけた。2017年4月、學長に就任。

學位

文學士

石坂 健治

石坂 健治

ISHIZAKA Kenji學部長/國際交流センター長/教授/映畫祭ディレクター

早稲田大學大學院文學研究科で映畫學を専攻し修士課程修了。アジア映畫関係の映畫祭?上映會を通算約70件プロデュースした國際交流基金を経て、東京國際映畫祭「アジアの未來」部門プログラミング?ディレクター。香港?釜山?ハワイなどの國際映畫祭で審査員を歴任。専門はアジア映畫史?日本ドキュメンタリー映畫史?蕓術行政。共著に「蕓術経営學講座4: 映像篇」(東海大學出版會、1994)、「思想読本9: アジア映畫」(作品社、2003)、「ドキュメンタリーの海へ─記録映畫作家?土本典昭との対話」(現代書館、2008)、「アジア映畫の森 新世紀の映畫地図」(作品社、2012)、「アジア映畫で<世界>を見る 越境する映畫、グルーバルな文化」(作品社、2013)、「躍動する東南アジア映畫~多文化?越境?連帯~ 」(論創社、2019)など。そのほか新聞?雑誌への寄稿多數。近年は映畫プロデュースも手がけ『アジア三面鏡2016:リフレクションズ』(2016)を製作。2017年4月、學部長就任。

學位

文學修士

緒方 明

緒方 明

OGATA Akira學科長/キャリアサポートセンター長/教授/映畫監督

映畫監督。福岡大學在學中に石井岳龍(聰亙)監督と出會い、助監督を務める。1980年『東京白菜関K者』でPFF入選。高橋伴明、大森一樹の助監督を経て、2000年『獨立少年合唱団』で劇場映畫デビューし、ベルリン映畫祭新人監督賞ほか數多くの賞を受賞。2000 年『いつか読書する日』でモントリオール映畫祭審査員特別賞。その他、主な作品に『饗宴~重松清?愛妻日記より』『その山を崩せ』(2006)、『のんちゃんのり弁』(2009)、『怪奇大作戦ミステリーファイル 地を這う女王』(NHK-BS、2013)。『友だちと歩こう』(2014)、『ドラマW この街の命に』(WOWOW、2016)2016年日本民間放送連盟賞最優秀受賞ほか。俳優としても活躍し、近年では『シン?ゴジラ』(2016)に海洋生物學者役で出演、またTVドラマ『北斗-ある殺人者の回心-』(2017)にもゲスト出演している。

伊津野 知多

伊津野 知多

IZUNO Chita準教授

早稲田大學大學院文學研究科蕓術學(演劇)専攻博士課程単位取得退學。専門は映畫理論?映像論。共著に、『世界映畫大事典』(日本図書センター、2008)、巖本憲児編『占領下の日本映畫』(森話社、2009)。論文に「非情な愛:アンドレ?バザンのカメラ?アイ論をめぐって」(『ECCE映像と批評2』、森話社、2010)、「アンドレ?バザンのリアリズム概念の多層性」(『アンドレ?バザン研究2』、アンドレ?バザン研究會、2018)など。

學位

文學修士

大澤 信亮

大澤 信亮

OHSAWA Nobuaki準教授/批評家

批評家。慶應義塾大學大學院政策メディア研究科修了。2007年「宮澤賢治の暴力」で第39回新潮新人賞〈評論部門〉受賞。著書に『新世紀神曲』(新潮社、2013)、『神的批評』(新潮社、2010、第4回池田晶子記念「わたくし、つまりnobody 賞」受賞、第24回三島由紀夫賞候補)など。「新潮新人賞」と批評の新人賞「すばるクリティーク賞」選考委員。 『新潮』評論「小林秀雄」連載(2013~)。

學位

政策?メディア修士

大友 りお

大友 りお

OTOMO Rio教授

M.A(. 香港大學大學院比較文學科)。Ph.D.( モナシュ大學大學院比較文學&カルチュラル?スタディーズ専攻)。専門は言語教育と文學理論。共著に「Girl Reading Girl」(Routledge、2009)、「Boys Love in Japan」(Mississippi UP、2014)、「山田わか 生と愛の條件-ケアと暴力?産み育て?國家」(現代書館、2018)。翻訳書に映畫化された「ミスター?ピップ」(白水社、2009)。HP

學位

Ph.D Comparative Literature(豪州)

大永 昌弘

大永 昌弘

OHNAGA Masahiro講師/編集

編集技師。橫浜放送映畫専門學院(現?日本映畫大學)卒業後、フリーランスの編集助手を経て1995年に編集技師となる。主な編集作品に『新生トイレの花子さん』(堤幸彥監督?1998)、『ニンゲン合格』(黒沢清監督?1998)、『発狂する唇』(佐々木浩久監督?2000)、『自殺サークル』(園子溫監督?2002)、『ドッペルゲンガー』(黒沢清監督、2003)、『MOON CHILD』(瀬々敬久監督?2003)、『ドラゴンヘッド』(飯田譲治監督?2003)、『LOFT』(黒沢清監督?2005)、『ケータイ刑事THE MOVIEバベルの塔の秘密?銭形姉妹への挑戦狀』(佐々木浩久監督?2006)、『きみの友だち』(廣木隆一監督?2008)、『うた魂?』(田中誠監督?2008)、『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』(田中誠監督?2011)、『Another』(古澤健監督?2012)、『ミスミソウ』(內藤瑛亮監督?2018)など。

熊澤 誓人

熊澤 誓人

KUMAZAWA Makoto準教授/映畫監督

映畫監督。東寶株式會社入社後、出向先の東寶映畫にて市川崑監督、犬童一心監督など數々の作品の助監督を務める。2011年『天國からのエール』で劇場映畫監督デビュー。最新作に日?ラオス初の合作映畫『ラオス 竜の奇跡』(2017)がある。他監督作品にテレビドラマ『ここはグリーンウッド』(2008)がある。2009年文化庁新人監督育成プロジェクトVIPOに參加。第33回城戸賞では執筆した腳本『カメレオン☆アーミー』が最終選考に殘る。2012年よりしんゆり映畫祭ジュニア映畫制作ワークショップの指導講師を擔當。川崎市麻生區と共催のこども映畫教育演習も擔當しており、市內の小?中學生にも指導している。

學位

文學士

斎藤 久志

斎藤 久志

SAITO Hisashi準教授/映畫監督?腳本家

映畫監督、腳本家。高校在學中より8ミリでの自主映畫作りを始め、1985年PFFに『うしろあたま』が入選。スカラシップを獲得し、『はいかぶり姫物語』を監督すると同時に、審査員だった長谷川和彥氏に師事する。1992年テレビ『最期のドライブ』(長崎俊一監督)で腳本家デビュー。1997年『フレンチドレッシング』で劇場監督デビュー。2000年、舞臺『お迎え準備』の作?演出を手がける。2019年『空の瞳とカタツムリ』、2021年『草の響き』を監督。

さの てつろう

さの てつろう

SANO Tetsuro教授/キャメラマン

撮影監督。三船プロ?中村プロを経てフリーの撮影助手になる。主に林淳一郎氏に師事。平行してビデオのカメラマンとしてもCM?VP?プロモ?AVなど撮影。34 歳でメジャー劇映畫デビュー。ダイビングインストラクターの経験から水面?水中撮影をコーディネートし撮影する。1996年『FOCUS』(井坂聡監督)で日本映畫テレビ技術協會特別賞受賞。他、撮影作品に『デビルマン』(那須博之監督?2004)、『海猿』 『LIMIT OF LOVE 海猿』(水中撮影:羽住英一郎監督?2004/2005)、『あなたへ』(別班撮影: 降旗康男監督?2012)、『チャイコイ』(伊藤秀裕監督?2013)、『GoGoイケメン5』(福山桜子監督?2013)、『奴隷區 僕と23人の奴隷』(佐藤佐吉監督?2014)、『サイドライン』(福山桜子監督?2015)、『再會-禁じられた大人の戀』(成田裕介監督?2016)、『羊と鋼の森』(水中撮影:橋本光二郎監督?2018)、『ザ?ファブル』(水中撮影:江口カン監督?2019)、『ぐらんぶる』(水中撮影:英勉監督?2020)など。TVドラマではNHKプレミアムドラマ『PTAグランパ2!』(2018.4月放送)。

島田 隆一

島田 隆一

SHIMADA Ryuichi講師/映畫監督

映畫監督、プロデューサー。日本映畫學校(現日本映畫大學)卒業後、ドキュメンタリー映畫『1000年の山古志』(橋本信一監督/2009年)に助監督として參加。以降、フリーの映像制作者として、多くの企業用PR映像を手がける。2012年、監督作ドキュメンタリー映畫『ドコニモイケナイ』を発表。同作で2012年度日本映畫監督協會新人賞を受賞。2014年、筑波大學創造的復興プロジェクトが製作する『いわきノート』に編集として參加。プロデュースを手がけた『桜の樹の下』(田中圭監督/2015年)が第71回毎日映畫コンクールドキュメンタリー映畫賞受賞、ドイツのニッポン?コネクション2016で観客賞と審査員特別賞を受賞。最新作は『春を告げる町』(2020年)。

新家子 美穂

新家子 美穂

SHINYAKO Miho講師/シネマトグラファー

1999年よりフリーの撮影部となる。主に川上皓市氏、丸池納氏に師事。
2002年Vシネマの撮影をきっかけにCM『日テレGO!GO! クロマニヨンズ、F-BLOOD 編』(2008)、『資生堂AUPRES』(2009)、『adidas 中國』(2012)、『ダイエー?元旦革命』(2013)等々を撮影。平行し多くの劇映畫で撮影チーフとして色彩計測、オペレーター、Bキャメラを経験。撮影擔當作品、劇映畫『母?外與子?愛は悲しみを超えて?』(桜井真樹監督?2005)は第41回ヒューストン國際映畫祭レミアワード金賞受賞。2018年度アムステルダム?ドキュメンタリー國際映畫祭にてプレミアム上映されたフランス製作ドキュメンタリー『EARN A LIVING』(ユバル?オー監督?2018)では日本編の撮影を擔當。劇映畫『火口のふたり』(荒井晴彥監督?2019)ではBキャメラ?色彩計測?データマネージャー、テレビ東京『ウルトラマンタイガ』(2019)では、ライティングキャメラマンを擔當。映畫、CM、ドキュメンタリー、TV、展示映像、PR等幅広いジャンルを撮影。

田辺 秋守

田辺 秋守

TANABE Akimori教授

早稲田大學大學院文學研究科哲學専攻博士課程満期退學。ボッフム大學、ベルリン自由大學留學。専門は現代哲學?現代思想?映畫論。著書に「ビフォア?セオリー 現代思想の〈爭點〉」(慶應義塾大學出版會、2006)。共訳書に、ベルンハルト?ヴァルデンフェルス著「フランスの現象學」(法政大學出版局、2009)。『カンゾー先生』(今村昌平監督、1998)ドイツ語指導監修。週刊「図書新聞」映畫評(「現代思想で読む映畫」)連載中。映畫サイトCinemarcheでは、講義「映畫と哲學」を連載している(https://cinemarche.net)。

學位

文學修士

中原 俊

中原 俊

NAKAHARA Shun教授/映畫監督

映畫監督。東京大學文學部宗教學科を卒業後、日活に入社。鈴木清順、大林宣彥、市川崑、根岸吉太郎等の助監督を務めた後、1982年監督デビュー。日活退社後、一般映畫?テレビドラマ?オリジナルビデオへと活動の幅を広げる。1990 年『櫻の園』、1991年『12人の優しい日本人』が出世作となり、広く注目を集める。そのほか主な作品に『コキーユ~貝殻~』(1999)、『カラフル』(2000)、『コンセント』(2002)、『富江最終章 禁斷の果実』(2002)、『落語娘』(2008)、『魔法遣いに大切なこと』(2008)など。『櫻の園(さくらのその)』(2008)、『団地妻?晝下がりの情事』(2010)をリメイク。

學位

文學士

ハン トンヒョン

ハン トンヒョン

HAN Tong-hyon準教授

朝鮮大學校卒業後、朝鮮新報での記者生活を経て、立教大學大學院文學研究科、東京大學大學院総合文化研究科に在籍したのち、現職。専攻は社會學。専門はナショナリズムとエスニシティ、アイデンティティなど。主なフィールドは在日外國人問題とその周辺、とくに朝鮮學校とそのコミュニティの在日朝鮮人。著書に『チマチョゴリ制服の民族誌(エスノグラフィー)─その誕生と朝鮮學校の女性たち』(雙風舎、2006)、『社會の蕓術/蕓術という社會』(共著、フィルムアート社、2016)、『ジェンダーとセクシュアリティで見る東アジア』(共著、勁草書房、2017)、『平成史【完全版】』(共著,河出書房新社,2019)、『韓國映畫?ドラマ――わたしたちのおしゃべりの記録2014~2020』(共著、駒草出版、2021)などがある。

學位

比較文明學修士

藤田 直哉

藤田 直哉

FUJITA Naoya準教授/SF?文蕓評論家

1983年札幌生まれ。東京工業大學社會理工學研究科価値システム専攻修了。博士(學術)。批評家。著書に『虛構內存在 筒井康隆と<新しい?生?の次元>』『シン?ゴジラ論』(作品社)『新世紀ゾンビ論』(筑摩書房)、『娯楽としての炎上 ポストトゥルース時代のミステリ』(南雲堂)。編著に『地域アート 美學/制度/日本』(堀之內出版)、『3?11の未來 日本?SF?創造力』(作品社)、『東日本大震災後文學論』(南雲堂)、『震災文蕓誌 ららほら』(響文社)など。近著に『百田尚樹をぜんぶ読む 』(集英社新書)がある。朝日新聞で「ネット方面見聞録」連載中。

學位

學術博士

細野 辰興

細野 辰興

HOSONO Tatsuoki教授/映畫監督

映畫監督。今村プロダクション映像企畫、ディレクターズ?カンパニーで助監督時代を過ごし、今村昌平、長谷川和彥、相米慎二、根岸吉太郎に師事。1991年『激走トラッカー伝説』で本編デビュー。『シャブ極道』(1996)は問題作として物議を醸す一方、各種ベスト?テンを受賞。以降、『竜二 For ever』(2002)、『燃ゆるとき』(2006)、『私の叔父さん』(2012)など骨太な作品を連作。2010年から演劇『スタニスラフスキー探偵団』の作?演出を務めるなど創作活動の場を意欲的に広げている。最新作は『貌斬り KAOKIRI ?戯曲 スタニスラフスキー探偵団より』(2017)。2020年現在、オムニバス映畫『おっさんず?ぶるーす』內の短編『謎乃中年認定壱十箇條』を監督し、公開を控えている。映畫サイトCinemarcheでは、小説「戯作評伝『スタニスラフスキー探偵団~日本俠客伝?外伝~』」を連載中。

學位

文學士

守內 映子

守內 映子

MORIUCHI Eiko準教授

実踐研究家。日本語學校、専門學校、私立大學で留學生教育に攜わり、2015年より2年間、中國の重點大學の一つである華東師範大學に日本語専門家教員として招聘された。論文には、中國での教育実踐をもとにした「中國の國立大學における日本語教育の現狀と課題」(『未來を拓く教育実踐研究』三恵社、2016)などがある。2020年には、「日本語通訳資格証書育成教材」(上海市人材育成プログラム、共著)が出版される予定。専門は、日本語教育と対話型學習理論。

學位

教育學士、日本語學修士

安岡 卓治

安岡 卓治

YASUOKA Takaharu教授/映畫プロデューサー

映畫プロデューサー。原一男監督『ゆきゆきて、神軍』(1988)の助監督を経て、園子溫らのインディーズ映畫を數多くプロデュース。森達也監督『A』(1998)、『A2』(2000)で山形國際ドキュメンタリー映畫祭特別賞?市民賞を受賞。プロデュース作品『LittleBird イラク戦火の家族たち』(2005)がロカルノ國際映畫祭人権部門最優秀賞受賞。共同監督作品『311』(2011)、編集作品『遺言 原発さえなければ』(2013)が山形國際ドキュメンタリー映畫祭で公式上映。近年のプロデュース作品に『イラク チグリスに浮かぶ平和』(2014)、『赤浜ロックンロール』(2015)、『A2 完全版』(2016)、『サマショール 遺言 第6章』(編集プロデューサー:2020)など。単著に「日本映畫大學で実踐しているドキュメンタリー映像制作の作法」(玄光社、2019)。

學位

文學士

若林 大介

若林 大介

WAKABAYASHI Daisuke講師/録音

録音技師。日本映畫學校(現日本映畫大學)卒業後、フリー助手となる?記録映畫などの録音?整音を多く務める。録音のみならず、デジタル及びポスプロ技術に精通し、ポストプロダクションワークフローの構築なども行う。主な擔當作品に、『いのちの作法』(小池征人?2008)、『父をめぐる旅』(武重邦夫?近藤正典?2013)、『物置のピアノ』(似內千晶?2014)など。最新作『貌斬りKAOKIRI~戯曲スタニスラフスキー探偵団より』(細野辰興?2016)では録音?編集?カラコレを擔當。最新作は『OKINAWA1965』(都鳥伸也監督?2018)、『私たちが生まれた島』(同?2020)の整音。

特任?客員

佐藤 忠男

佐藤 忠男

SATO Tadao名譽學長/映畫批評家

1930年、新潟県新潟市生まれ。日本を代表する映畫評論家であり、世界中の知られざる優れた映畫を発掘?紹介し、映畫界全體の発展に寄與した。

また、映畫を中心に演劇、文學、大衆文化、教育などの広い分野に及ぶ評論活動を半世紀以上続け、100冊を超える著書を発表。1956年に「日本の映畫」でキネマ旬報賞を受賞。その後、蕓術選奨文部大臣賞、紫綬褒章、勲四等旭日小綬章、韓國王冠文化勲章、フランス蕓術文化勲章シュバリエ章受章、モンゴル國政府優秀文化人賞、毎日出版文化賞、國際交流基金賞、神奈川文化賞等多數受賞。2016年には、映像の高等教育機関が加盟する國際的な団體CLECT(シレクト)(世界映畫學校連盟)の「ベスト?ティーチング?アワード」を受賞。2019年、文化功労者に選出。

日本映畫學校學校長(1996年~2011年)、日本映畫大學學長(2011年~2017年)。川崎?しんゆり蕓術祭実行委員會実行委員長(2009年~2018年)。2018年現在、日本映畫大學名譽學長、川崎?しんゆり蕓術祭実行委員會名譽実行委員長、川崎市アートセンター映像事業企畫選定委員會委員長、特定非営利活動法人KAWASAKIアーツ顧問(KAWASAKIしんゆり映畫祭名譽會長)。

~佐藤忠男名譽學長の著書ベストセレクション~

「日本の映畫」(三一新書/1956年)
「黒澤明の世界」(三一書房/1969年)
「小津安二郎の蕓術」(朝日新聞社/1971年)
「大島渚の世界」(筑摩書房/1973年)
「長谷川伸論」(中央公論社/1975年)
「溝口健二の世界」(筑摩書房/1982年)
「キネマと砲聲-日中映畫前史」(リブロポート/1985年)
「アジア映畫」(第三文明社/1993年)
「日本映畫史」〈全4巻〉(巖波書店/1995年)
「世界映畫史」〈上下巻〉(第三文明社/1995年)
「今村昌平の世界」(學陽書房/1997年)
(出版年代順)

荒井 晴彥

荒井 晴彥

ARAI Haruhiko特任教授/腳本家?映畫監督

腳本家、映畫監督。季刊誌『映畫蕓術』編集?発行人。若松プロの助監督を経て、1977 年腳本家としてデビュー。キネマ旬報腳本賞を『Wの悲劇』(澤井信一郎監督?1984)、『リボルバー』(藤田敏八監督?1988)、『ヴァイブレータ』(廣木隆一監督?2003)、『大鹿村騒動記』(阪本順治監督?2011)、『共喰い』(青山真治監督?2013)で受賞。他、『赫い髪の女』(神代辰巳監督?1979)、『遠雷』(根岸吉太郎監督、1981)など多數の腳本を手がける。1997年『身も心も』、2015年『この國の空』では腳本?監督を務め、監督3作目の『火口のふたり』で第93回 2019年キネマ旬報ベスト?テン日本映畫第1位を受賞した。

晏 妮

晏 妮

YAN Ni 特任教授

中國清華大學卒業後、中國電影家協會勤務を経て來日。早稲田大學大學院文學研究科で映畫を専攻(文學修士)、一橋大學大學院社會學研究科で歴史/ 社會を専攻(社會學博士)。川喜多記念映畫文化財団客員研究員、早稲田大學、慶応大學、東工大、法政大學、明治學院大學非常勤講師を務めるほか、一橋大學社會學研究科で特任講師、客員教授を歴任。専門は比較映畫史、表象文化論。単著『戦時日中映畫交渉史』(巖波書店、2010)は蕓術選奨文部科學大臣賞を受賞。共編著と共著に『戦時下の映畫──日本?東アジア?ドイツ』(森話社、2019)、『日本映畫の海外進出──文化戦略の歴史』(森話社、2015)、『ポスト満洲 映畫論 日中映畫往還』(人文書院、2010)、『男たちの絆、アジア映畫 ホモソーシャルな欲望』(平凡社、2004)、『映畫と「大東亜共栄圏」』(森話社、2004)、『映畫と身體/性』(森話社、2006)、『女優 山口百恵』(ワイズ出版、2006)など。ほかに雑誌に寄稿する論考多數。

學位

社會學博士

稲垣 尚夫

稲垣 尚夫

INAGAKI Hisao客員教授/美術監督

1956年大阪生まれ
‘76年 東放學園在學中に美術監督鳥居塚誠一氏に師事
主にテレビ時代劇の美術助手を務めていたころ『ええじゃないか』で今村昌平監督と出會う
『楢山節考』で美術監督を命ぜられ、以降今村組全作品を擔當
その他代表作に『櫻の園』『居酒屋ゆうれい』『ゲゲゲの鬼太郎』『悼む人』をはじめ
『トリック』シリーズ全作品など。最新作は『おもいで寫眞』(2021)。
第44回毎日映畫コンクール美術賞 第13,21,22回日本アカデミー賞優秀美術賞
第43,48回日本映畫技術賞(美術)など受賞

巖瀬 政雄

巖瀬 政雄

IWASE Masao客員教授/音楽プロデューサー

1949年東京生まれ
1974年東寶株式會社に入社。東寶レコード(現東寶ミュージック)に出向する。
77年にプロデュースしたアルバム「日本の映畫音楽 黛敏郎の世界」は、それまで日本の音楽界に存在しなかった作曲家に焦點を當てた映畫音楽集成として注目と評価を集め、これ以降、林光、佐藤勝、伊福部昭など1 1人に及ぶヒットシリーズとなって映畫音楽の地位向上に貢獻した。
その後「影武者」「駅STATION」などの映畫音楽の製作に攜わる中で映畫音楽プロデューサーとしての職域を確立し、80年代以降、日本における映畫音楽プロデューサーの端緒として數多くの作品に攜わる。音楽プロデュース作品は黒澤明、市川崑、大森一樹を始めとして30作品を超える。
アルバム制作には「影武者」「ゴジラ」など多數のサントラ盤があるが、代表作としては『伊福部昭映畫音楽全集』『佐藤勝映畫音楽全集』『武満徹全集』(全5巻の內 映畫音楽2巻)等がある。
2014年、それまでの活動の業績を融合させたとも言える、日本初のシネマコンサート「ゴジラ」をオペラシティで公演、映畫ファンと音楽ファンの喝采を浴びた。
伊福部昭を筆頭にアルバム制作を通して映畫音楽の評価を高めた功績は大きい。
2007 ~ 2015年 東寶ミュージック代表取締役社長。

尾上 克郎

尾上 克郎

ONOUE Katsuro特任教授/特撮監督?VFXスーパーバイザー

特撮監督?VFXスーパーバイザー。映畫、コンサートを中心に美術、裝飾、特殊効果マンとして活躍。1982年の映畫『爆裂都市BURST CITY』で美術スタッフとして映畫キャリアをスタート。「仮面ライダー」「スーパー戦隊シリーズ」といった特撮TV番組にも攜わる。『シン?ゴジラ』(2016)では準監督?特技総括を擔當。近作に『パンク侍、斬られて候』(特撮監督、2018)、『劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス』(VFXスーパーバイザー、2020)など。NHK大河ドラマ「いだてん ~東京オリムピック噺~」(2019)ではVFXスーパーバイザーを務めた。『シン?ウルトラマン』(準監督)、『Ribbon』(特撮プロデューサー)は2021年公開予定。2017年4月、日本映畫大學特任教授に就任。

熊岡 路矢

熊岡 路矢

KUMAOKA Michiya特任教授

東京外國語大學で中國/アジア現代史を學ぶ。1980 年カンボジア難民救援活動および日本國際ボランティアセンター(JVC)創設に參加。エチオピア、パレスチナ、タイ、イラク等紛爭地での人道支援活動に従事。國連難民高等弁務官(UNHCR)ボート?ピープル難民キャンプ勤務。JVC 代表(1995-2006)。東京大學大學院「人間の安全保障」客員教授(2003-2013)、法務省難民審査參與員(2007-現在)、UNHCR駐日事務所アドバイザー(2007-2009)、朝日新聞紙面審議委員(2007-2009)、外務省「國際協力」審議委員(2007-2009)等を経て、現職。著書に『カンボジア最前線』(巖波新書、1993)『戦爭の現場で考えた空爆、占領、難民』(彩流社、2014)。共書多數。

2004年01月: 衆議院イラク特措法特別委員會?參考人「イラク現地の聲」
2007年05月: スタンフォード大學(ラリー?ダイアモンド教授 Prof. Larry Diamond)
“New Efforts to Promote Democracy”『民主主義推進の新たな努力』招聘パネリスト
2015年02月: NHK?BS3『ザ?プロファイラー ?夢と野望の人生?』 「ポル?ポト 姿なき獨裁者」出演。 MC:岡田準一。出演:田原総一郎、谷川真理
2016年11月: NHK『総合“喪失”からの“再生”~カンボジア映像が切り拓く未來~』出演 MC:森田美由紀 出演:ソト?クオリカー監督
2018年02月: 參議院 國際経済?外交に関する調査會(第三回)參考人 「多國間協力枠組み(ASEANなど)の在り方」
2018年07月: 『カンボジア総選挙』直前記者會見 (日本外國特派員協會)
2019年03月: 「論座」米朝會議『北朝鮮支援の原點となったインドシナ3國での體験』
2019年12月: 「論座」『中村哲醫師の死と人道支援NGOの活動環境の悪化』
2020年07月: (神奈川新聞) 川崎市へ新型コロナ醫療防護服寄贈

関川 夏央

関川 夏央

SEKIKAWA Natsuo特任教授/作家

ノンフィクション作家、小説家。上智大學外國語學部中退。日本近代文學への深い関心をもとに、ルポルタージュ、エッセイ、小説、マンガなどの領域を橫斷した文筆活動を展開。主な作品に、日韓の文化摩擦を描いた『海峽を越えたホームラン』(1988、講談社ノンフィクション賞)、戦後日本、映畫を分析した『昭和が明るかった頃』(2001、講談社エッセイ賞)、日本近代を描く『二葉亭四迷の明治四十一年』(1996、司馬遼太郎賞)など。映畫や鉄道などエッセイのテーマも多彩。マンガにも関心が高く、谷口ジローのマンガ『「坊っちゃん」の時代』の企畫?腳本を擔當、手塚治蟲文化賞マンガ大賞を得た。2016年には『人間晩年図巻 1990-94年』『人間晩年図巻 1995-99年』(巖波書店)を続けて出版した。

髙橋 世織

髙橋 世織

TAKAHASHI Seori特任教授/文蕓評論家

國立?私立大學の教壇に立って30 年。専門は環境蕓術思想。著書?共編著に「感覚のモダン」(せりか書房、2003)、「映畫と寫真は都市をどう描いたか」(ウエッジ選書、2007)、「ポスト3 ?11 変わる學問」(朝日新聞出版、2012)等。伝統蕓能の達人たちと「日本再発見塾」呼びかけ人、中學校「國語」教科書監修編纂委員を務める。

學位

文學修士

弦巻 裕

弦巻 裕

TSURUMAKI Yutaka特任教授/録音

録音技師。法政大學映畫研究會所屬時に助監督を務め、映畫づくりの現場に參加。卒業後、東京テレビセンター勤務を経て、フリーの録音技師として活躍。主な作品に『絵の中のぼくの村』(東陽一監督?1996)、『花子』(佐藤真監督?2001)、『ゲゲゲの鬼太郎』(本木克英監督?2007)、『西の魔女が死んだ』(長崎俊一監督?2008)、『奇跡』(是枝裕和監督?2011)、『エンディングノート』(砂田麻美監督?2011)、『海街diary』(是枝裕和監督?2015)、『コンプリシティ 優しい共犯』(近浦啓監督?2020)、『映畫 太陽の子』(黒崎博監督?2021)など。『誰も知らない』(是枝裕和監督?2004)で毎日映畫コンクール録音賞、2013 年『そして父になる』(是枝裕和監督)で日本アカデミー賞優秀録音賞を受賞。

學位

経済學士

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